かるかんとは、米粉と山芋で作られた蒸し菓子。それを、まんじゅう型にして、こしあんを包んだものが、かるかんまんじゅうです。普通のおまんじゅうに比べて、しっとり・もっちりしています。
[データ]
「明石屋」の「軽羹饅頭」
製造者 (名)明石屋菓子店 / 品名 かるかん饅頭 / 名称 生菓子 / 原材料 砂糖、米粉、山芋、小豆 / 保存法 常温 / 消費期限 購入から5日程度 / 価格 1個147円
「蒸気屋」の「かるかん饅頭」
製造者 (有)薩摩蒸気屋 / 品名 かるかん饅頭 / 名称 生菓子 / 原材料 砂糖、米粉、山芋、小豆、オリゴ糖 / 保存法 常温(冷暗所) / 賞味期限 購入から8日程度 / 価格 1個105円
[写真]
左が「明石屋」の、右が「蒸気屋」のです。
※ クリックすると大きい画像が見られます。
[味などの比較]
大きな違いは、あんこの甘み。蒸気屋の方が、かなり甘いです。明石屋は、控えめな甘さ。
かるかん(あんこを包む皮の部分)も、それぞれに個性があります。言葉で表現するのは難しいですが、蒸気屋の方が粒が大きくぽってりしており、やわらかい。明石屋の方は、キメが細かく、ぎっしり中身が詰まっている感じです。味も微妙に違います。明石屋の方がシンプル。(しっとり感という点について、夫は蒸気屋の方があると言い、私は明石屋の方が高い気がしました。この辺りは、評価の分かれやすいところのようです。)
あと、下の写真でもわかりますが、あんこの量は、蒸気屋が少し多いようです。
総合すると、明石屋の方が上品・シンプル、蒸気屋の方が甘くやわらかいという感じ。
※ このような↑表現だと、随分味が違うように感じるかもしれませんが、相違点のみを抽出しているからであり、最も主要な特徴「しっとり・もっちり」な食感とこしあんの入ったまんじゅうであるという点は共通していますので、全体として大きく異なるわけではありません。
[総評]
かるかんまんじゅうの見た目(大きさ・形・色など)は、両店、ほとんど同じ。単価は、蒸気屋の方がかなり安めですね。どちらがおいしいかというのは、好みによって、はっきり分かれそうです。
[こっとんの好み度 (6段階評価)]
明石屋のかるかんまんじゅう ☆☆☆☆☆
蒸気屋のかるかんまんじゅう ☆☆☆
★ お取り寄せ情報 ★
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※ 記事作成時点、蒸気屋のは上記モールに置いてないようです。公式HPで注文可。
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[関連リンク]
- 明石屋(公式HP)
- 蒸気屋(公式HP)
- こっとんの別腹 > 和菓子
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鹿児島県。和菓子(甘味、スイーツ)、饅頭(まんじゅう)。軽羹饅頭(かるかんまんじゅう)、山芋(やまいも)。食べ比べ・比較。
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